2005年 3月 1日
倉田 眞行収集
@ 絹の小枕 長崎かもじ 入れて結わせて 振り見たい
A 鶴の一声 雲間に響く 輪島塗り物 世に響く
B 昇る朝日に 御門が光る 光る御門は 輪島塗
C 目出度目出度の 若松様よ 枝も栄える 葉も茂る
D 松に雛鶴 千歳の春は 岩や清水に 亀が住む
E とろりとろりと 沖来る船は 女郎が招けば 灘へ寄る
F 秋の宮島 周りは七里 浦は七浦 七恵比寿
G 朱塗り枕を 持たせて嫁ぐ さすが輪島は 塗師どころ
H 嘘で塗るなら 一度で剥げる 堅い証拠は 輪島塗
I 私の心と あの諏訪山は 他に木はない 松ばかり
J 裏のおせどに 池掘りかけて 水が湧かずに 金が湧く
「竹のや 竹の切り口や 四五寸下がって
大たん小たんに すんすんなみなみ」の枕の指定音頭
L これの座敷は 目出度い座敷 床の掛け軸 鶴と亀
M 磯のワカメと 今宵の客は 見れば見る程 しおらしい
「??・・ 小岩の根本に・・」の枕の指定音頭